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安静室できました!

処置室1
1Fの診察室の隣に安静室ができました。
ベッドを4台設置し、仙骨裂孔ブロックなどの安静室に利用します。
診療中の移動もスムーズで診療待ち時間も少し解消できる予定です。


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骨粗鬆症


<骨粗鬆症>

骨粗鬆症の発病には、加齢や閉経以外にも食事や運動習慣などが深く関わっており、骨の生活習慣病とも呼ばれています。治療には食事療法や運動療法も骨粗鬆症の予防には欠かせません。
骨粗鬆症と診断された場合は薬が治療の中心になります。


病態

骨粗しょう症とは、骨の量が少なくなることで内部がスカスカとなり、骨が脆く骨折が起こりやすくなっている 状態(骨折が起こった状態)です。


症状

骨粗鬆症は自覚症状の乏しい病気です。背中が丸くなる、身長が縮むといった症状は徐々におこるのでなかなか病気だとは気がつきません。
骨粗鬆症によりもろくなった骨は、重みが加わっただけで潰れる事があり、これを脊椎圧迫骨折といいます。
骨粗鬆症になると大腿頚部骨折や橈骨下端骨折などの骨折を起こしやすくなります。

*骨折のリスクを知る手がかり、FRAXtm
これまで、薬物療法を開始するかどうかの判断には、骨折の有無や骨密度が用いられてきました。しかし最近では、骨密度が正常でも骨折する人がいることが明らかになり、骨折のリスクには様々な要素が組み合わさっていることが認識されています。

WHO骨折リスク評価ツール(FRAXtm)
http://www.shef.ac.uk/FRAX/tool.jsp?lang=jp



検査

1:骨密度の測定(DEXA法)
エネルギーの低い2種類のX線を使って測定します。

2:レントゲン検査
主に背骨(腰椎や胸椎)のX線を撮り、骨折や変形の有無、骨粗鬆化の有無を確認します。

3:身長測定
若いときと比べてどのくらい縮んでいるかを調べます。

4:血液検査
骨代謝マーカーで、骨の新陳代謝の速度を知る事ができます。



治療

1:食事療法
カルシウム、ビタミンD、ビタミンKなど、骨密度を増加させつ栄養素を積極的に摂りましょう。

2:運動療法
骨にカルシウムを蓄えるには「体重をかける」ことが大切です。
日常生活で散歩や階段の上り下りなどを取り入れ運動量を増やすだけでも効果的です。

3:薬物療法
骨粗鬆症の薬は、作用によって次の3種類に分けられます。

①腸管からのカルシウムの吸収を促進し、体内のカルシウム量を増やす薬

・活性型ビタミンD3製剤;カルシウム摂取量が少ない日本では、重要な位置を占める薬物です。ワンアルファ、アルファロール



②骨の形成を促進する薬

・活性型ビタミンD3製剤;ワンアルファ、アルファロール
  
・ビタミンK2製剤;グラケー、ケイツーなど。
  
・テリパラチド; 遺伝子組換えヒトPTH(1-34) ヒト副甲状腺ホルモンを製剤化したもの。骨量増加作用は上記の薬剤と比較して最も高い。商品名フォルテオ、ボノテオ



③骨吸収を抑制する薬

・アレンドロネート;第二世代ビスホスホネート製剤。フォサマック、ボナロン

・リセドロネート :第三世代ビスホスホネート製剤。アクトネル、ベネット。

・ラロキシフェン・バゼドキシフェン:SERM(selective estrogen receptor modulator)。エストロゲン受容体に対するパーシャルアゴニストであり、骨代謝ではエストロゲンアゴニスト、骨外ではアンタゴニストとして作用するため、高脂血症、乳癌のリスクも低下させます。エビスタ、ビビアント

・カルシトニン製剤:強い鎮痛作用もみとめられています。骨粗鬆症に伴う背中や腰の痛みに対して用いられます。週1回注射します。エルシトニンなど。 

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